《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜　猛（ねぎ　たけし）です」♪》
「原理原則で生きると上手くいくようにできている」－24－

私は水泳はあまり得意ではないけど、
ゆっくりなら、
2～300ｍは泳ぐことができる。
昔、
学生時代に、
校内の水泳大会に出さされた時、
”出さされた”んです。
なにしろ得意じゅなかったし、
先日もお話ししたけど溺れかけたことがあるから。

その時、
いくら懸命に腕を回して水をかいても、
水泳の得意な友達には勝てなかった。

そんな時、
その水泳の得意な友達が、
『禰宜！水泳はな、ターンが勝負なんだよ！』と教えてくれた。
水中の中では、
力をため込んで、
次のステップに進むという場所が無い。
あるのは、
50ｍでターンする時、
思いっきりプールの壁を蹴ることだけ。

理屈では解っていたけど、
身体は思うようにいかない（日頃から訓練していないから）。

これが、
50年後に、
セミナーの中で受講生に向かって、
この話をしている自分がいた。
『人生はよく竹に例えられる。
あの節目節目が、
まるで人生の節目節目のようで・・・。
つまり、
人生って50ｍプールを同じように、
行ったり来たりしてるようなもの。
だんだん、
何も起こらないでいると、
つまらなくなり投げ出したくもなる。
50ｍ泳ぎ切って、
次の51ｍから100ｍのターンを蹴る時、
今までの50ｍはすべて捨て去るように、
思いっきり蹴りだすことだ。
それをやらないと、
プールの縁にしがみついて、
自分の過去に足首持たれて、
未来に向かって動けないのと同じだ』

先日、
セミナーでこんな話をしながら『ハッ！』とした。