《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「原理原則で生きると上手くいくようにできている」ー9-
企業組織の人材育成も、
自分の人生構築も同じというような話を
昨日のブログでしたけど、
どうだろう?
私も企業の人材育成部門で40年以上仕事をしてきたが、
どこかで、
『優秀といわれる人材を育てよう!』
『他社に劣らない人材を育成しよう!』
『会社に貢献できる人材を育てよう!』
考えてみれば、
愚かなことばかり考えていたわけである。
まるで、
自分が、
『出世レースに負けないように!』
『会社に役立つ人材といわれるように!』
『同期より評価を落とさないように!』
こんなふうに、
自分の人生を取組んできたのと同じように。
考えてみれば、
人材育成って
もっともっとシンプルなはず。
「昨日のA君より1㎜でも伸びたA君を!」
これで良いはず。
だから、
失敗だってすれば良い。
”失敗のなかった日”というのは、
結局は、
昨日と変わらない日ということ。
つまりは、
「何もしなかった日」になってしまう。
今回のテーマ・タイトルにもあるけど、
原理原則で生きれば上手くいくようにできているのが人生。
「原理原則」とはそういうこと。
失敗をした日は、
昨日よりも一歩進んだ日ということ。
それに、
成功は一時的にしか捉えられないけど、
失敗はそれで終わりということではない。
むしろ、
新しい道への一歩がそれ。