《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「原理原則で生きると上手くいくようにできている」ー5-
人生は永いようで短い。
短いようで永く感じる。
特に、
下積み時代というか、
若くなくても、
苦しい時は来るから、
目の前に越えなくてはならないことが起きた時は、
永く感じるものである。
先日も、
古い友人が脳溢血で倒れた。
昔は、
病気など寄り付きそうにないほど丈夫だったけど。
そんな彼がポツリと言った。
『人生で成功するには、
今あること、
今あるもの、
今与えられた状況に感謝して、
それを超えるものを手に入れようと追いかけないこと。
そして、
今以上のものが手に入ったら、
それが手元に無かった頃のことを思い出して、
常に、
今が最高の時なんだ!と自分に言い聞かせることだ。
だって、
俺達はすぐに忘れちまうからなぁ~』
人は、
嬉しいことも、
苦しいこともいずれは忘れていく。
それが「原理原則」だ。
特に”苦しいこと”は、
嬉しいことがあるとすぐに忘れがち。
嬉しいことだってそうだ、
チョッと苦しく辛いことがあると、
自分にも、
すごく嬉しい時があったのを忘れてしまう。
そして、
自分だけが苦しめられているような錯覚になる。
人生は、
苦しいことも嬉しいことも、
両方あるから、
喜びを感じられて笑顔になり、
涙も流せるってことを忘れちゃいけない。
そうすれば、
辛いことや苦しいことは半分になり、
嬉しいことや楽しいことは倍になる。
人生はそういう「原理原則」の元に動いているのだから。