《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「原理原則で生きると上手くいくようにできている」ー4-
昨日の人材育成の話じゃないけど、
私達は、
どうも結果ばかりを焦り、
結果ばかりにこだわりたくなる。
「孫子の兵法」の”本質”を、
北京で学んでからは、
物事のとらえ方が大きく変化した。
この兵法書だって、
教えてもらうまでは、
戦や、
競争に勝つための手引書だとばかり思いこんでいた。
でも、
私もスポーツをしてきたから判るけど、
勝負事って、
まず、
『勝とう!』
『勝ちたい!』
『勝つんだ!』
こう思い込むとどれくらいの確率で勝てると思います。
米国のB・R社という調査会社のデータによると、
過去の大リーグの先発投手2,889名に聞いたところ、
過去に自分が先発する時に、
『勝つぞ!』と意識した時に、
結果として勝利を手にしたのはわずかに21%。
『勝ち負けは結果。
それよりいつも以上に一つひとつをしっかり!』を意識した時、
結果として勝利を手にした確率は73%。
いかに結果を意識しないことが重要か。
特に、
勝ち負けの結果、
目標未達成の結果、
恋愛・結婚結果、
受験・就活結果。
こういうものになればなるほど、
”結果”を追いかけないことである。
物事って、
”上手くいく時”って、
意外と、
『えっ?ほんとに?』というようなことの方が多い。
つまり、
不思議と思えるようようなことで、
結果として手に飛び込んできてしまう。
だが、
逆に、
”上手くいかない時”というのは、
みな同じようなこと・・・”「原理原則」から外れたこと”
それが原因となって、
上手くことが運んでいないことに気付けない。
勝負事にこういう言葉があるでしょ。
≪勝ちに不思議な勝ち在れど 負けに不思議な負け無し!≫
『優勝狙うぞ!』といって優勝して、
『俺達の実力だよ!』分析しているようでは、
常勝チームにはなれない。