《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「運命とは”目の前の選択結果の積重ね”」 -45-
私達は時として、
”選択を誤る”ことが多くなる時期というか年齢がある。
私の経験上から言うなら30代、40代がこの時期だ。
恐らくは人生の中で一番強く「気」が働き、
肉体的にも問題が少なく行動範囲も広がっていく。
行動範囲が広がると、
あれやこれやとチャレンジしてみたくなるのは必至。
それは良いことなのだが、
「結果を出したい!」
「それもなるべき早く出したい!」
なぜなら多くのことにチャレンジするから、
その中で自分にとって一番は何かが知りたくなるから・・・。
これは人間の行動真理の基本的なもの。
もう少し具体的にいうなら、
その第一は”焦り”だ。
「早く良い結果を出したい!」
「早く目的を達成したい!」
こんな気持ちが”焦り”を呼び込む。
セミナーではこの点をいつも強く伝えるが、
「目的は意識し過ぎないこと」
目的意識を強くイメージしても、
私達はそれに向かって自然と行動力が高まることなどない。
事例としてはもっと強く極端な言い方をするときもある。
『目的意識は捨てなさい!』と。
人生もビジネスも、
”一つひとつの積重ね”でしか築いていくことは出来ない。
遠い先に在る「目的」を強く意識すると、
間違いなく人は”足元のことを見失う”。
ほら!先人の教えに在るでしょ。
「初めチョロチョロ なかパッパ 赤子泣いても蓋とるな!」