《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「運命とは”目の前の選択結果の積重ね”」 -44-
「人生は平穏無事が一番良い」
誰でもが願うことだろうが、
まず人生を「平穏無事」に進む人、
進んでいる人(”そう感じている人”はいても実際には存在していないだろうけど)もしいるとしたら、
そういう人は、
肉体以外は、
他に成長しているところは少ないはずだ。
人生は”無難に安全に!”を優先すると、
自分の思い描く理想や、
本心からは遠くかけ離れたものしか手に入らなくなり、
さらに不安は増すことになっていく。
つまり、
「無難=安全」とは言い切れないということ。
言い換えるなら、
自分の「意志(理想や本心)」があって、
それを達成するために、
何かと向き合った時、
その何かの中に「無難に安全に!」を優先するのではなく、
自分の「意志(理想や本心)」がブレないようにすることの方がはるかに重要な選択キーワードになるということ。
生きていく上で、
私達にはどうすることもできないものはいくらでもある。
『諦めなければ必ず出来る』などといってところで、
”出来ないことは出来ない”のだ。
それは精神論だけで、
無理して立ち向かっていくのは「意志力」とはいわない。
私達は”与えられた条件の中で最善の努力を惜しまない!”
この「最善の努力」こそが、
私がいつも言っている”やれること”そのものである。
こういうところの”選択”は、
慎重に向き合ったほうが良い。
明るい表情や明るい言葉を使っていると、
周囲をも明るくしていくとか、
「ありがとう!」とたくさん言っていると、
周囲も”ありがたい気持ち”になっていく・・・、
といったような表面的なものに惑わされていると、
”選択”を誤ることになり、
修正するのに、
相当な時間とエネルギーを使わなければならなくなる。