第3,343号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》「折れない心を作るには”感情”を物差しにするな!」-77-

 

「言葉」の持つパワーを活かすには、
”行動”とリンクさせないと効果はない。
例えば部屋の中が乱雑になっている。
心の中で『片づけなきゃなぁ~』とは毎日思っている。
でも、
朝起きて、
仕事に行き、
夜遅くまで動き深夜に帰宅する。
たまの休みになると、
ついつい『たまの休みにはゆっくりしたい!』という気持ちが、
先の『片づけなきゃなぁ~』の気持ちを追い越して、
昼頃まで寝入ってしまう。
誰にだってあること。
こんな時は、
『片づけなきゃなぁ~』の言葉を、
『〇日に片づけをやる!』に変更する。
そして、
それをカレンダーに記録する。
こういう小さな行動が大切なコト。

これもいつも言っているけど、
会社で部下に指示を出す時に、
”目的指示”を出している管理職は3流だ。
”目的指示”ではなく、
あくまでも、
具体的な「行動指示」を出すことがマネージメントのポイント。
これを自分自身への指示に置き換えているだけのこと。
この”目的指示”を「行動指示」に変換することで、
言葉の持つリザーブドパワーがはじめて生きてくる。
会社の中で、
『良い前向きな言葉を多用しなさい!』
『〇〇を習慣づけなさい!』
『反省しなさい!』
『目的意識を強く持ちなさい!』
『結果にこだわれ!』
『要は結果です!』
こんな言葉を多用しているような管理職は、
まず自分自身が行動できていない人が多い。
”目的指示”は誰にでも出せる。
でも具体的な「行動指示」を出せている管理職は意外と少ない。
『そんなことは自分で考えろ!』なら誰にでもいえる。
具体的な「行動指示」を出せて、
その結果をまた具体的にフィードバックできて、
初めてマネージャー(管理職)といえる。

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