《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「この春、社会人となった君に贈るメッセージ」 -27-
私がセミナーで良く伝える言葉に「考より行(こうよりこう)」という言葉がある。
愚かな人は、
これを、
「何も考えずにどんどん行動に移すこと」と先走るが、
そうではない。
”考えが決まったら直ぐに行動しろ!
そして結果を検証して、
また新たなる考えを決め
決まったらまた直ちに行動せよ!”という意味。
この”考(こう)”だが、
これは物事に直面してから考えるのではなく、
常日頃から考えるという習慣を身に付ける。
例えば、
営業の仕事なら、
自分が扱っている商品がどんなところで使われているのか?
そこから生まれる新商品はどんなものが考えられるか?
毎日の日報などは、
どうしたら上司が読むのを楽しみにするか?とか。
社内の決め事など、
どうしたら、
そうせざるを得ないような仕組みは出来ないか?
朝礼を楽しく効果的にするにはどうしたら良いかとか?
新入社員だっていろいろなことを考えて良い。
そのためには、
この1カ月強で感じた社内の”不”の付くことを思い出すと良い。
不便だったこと。
不要だと感じたこと。
不満、不服に感じたこと。
不安に感じたこと。
不可解に思ったこと。
不思議、不自然、不都合に感じたこと。
不要だと思ったモノやコト。
こんなことを感じたら、
直ぐにメモを取る(スマフォのメモ機能を使っても良い)。
こういうことが「考より行」の”考”に生きてくる。
明日はもう一つの”行(こう)”を!