第2,730号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生も仕事も全ては”意志力”がカバーする!」 -31-

 

昨日のブログでお話しした「相対性不幸の原理」。

これは、
”自分”という軸は全く変わることがない。
自分は何もしないで、
何も変わらないのに、
隣に幸福な人がいると感ずれば、
自分に不幸感が満ち溢れ、
隣に不幸な人がいると感ずると、
自分が幸福感に満ち溢れてくる人で、
自分の人生には全く無関係な人を、
自分の幸不幸の軸としてとらえ、
相対的に比較しながら、
今の自分を判断することしかできない人が陥る法則。
・・・というよりは、
行動心理の一つ。

だから、
こういう人は、
自分の周りに幸福な人が多くいるよりも、
不幸だと(自分が感じる)という人が多くいることを好む。
だって、
相手に見栄を張られ、
幸せそうな顔をされると不愉快に感じる人だから。
つまり、
「虚栄(見栄)」という行動は、
同じような仲間の中から敵を作ることになるということ。
こういう人達の特徴は直ぐに判る。
なにもお金を使って、
ブランド品で飾る人だけというわけではない。
*あったばかりなのに絆とか信頼関係とかいう言葉を使う。
*表面的なワイワイ関係を結ぶのが好き。
*夢とか希望とかお役立ちとか自分を清流の魚のように語る。
*「自戒を込めて!」とか「私もまだまだ!」と口にするが、決     して具体的なことを語って自己開示はしない。

いつも言っているけど、
人はそれぞれに価値があるもの。
100人いれば100とおりの価値が。
何も他人と比べる必要もなければ、
競い合う必要もない。
ただ、
自分自身には正直に生きることだ。
そして”本音”で語り合うこと。

私はいつも受講生に話しているけど、
「親御さんはみんなを愛しているから強い口調になる。
人間というのはどうでもよい人には表面的な態度でしか対応しない」と私もそうだ。
『何とか手を貸してあげたい』と思う人には
つい口調が荒くなる。
メールや電話も多くなる(時々、若い人にはウザったく思われているだろうけど・・・笑)。
見捨てた相手には・・・ほとんで敬語で会話するし、
メールや電話の本数も減っていくものだ。

自分自身をそのままに出せばよい。
それがエネルギー(意志力)の正しい使い方。

 

 

 

 

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