《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です」♪》
私の後悔から生まれた教訓”人生の目的はここにあった！”－10－

”恐れ”を感ずるということは
”恐れ”を「意志気（意識）」しているということ。

昨日のブログで、
こう表現したが、
『人前で話すことが苦手な人は？』
セミナーでこう質問すると、
必ず多くの人が手を上げる。
これは、
”苦手”意識を持っているのではなく、
”人前で話す”ということに、
いつも「意志気（意識）」が向いているということ。
話しをしてみたい・・・でも。
やってみたい・・・でも。
実は、
こんな「意志気（意識）」が向いているのである。
だから、
”人前で話すこと”なんて・・・”
こう考えている人が、
”人前で話すこと”を怖がっていることにはならない。
むしろ、
本人の「意志」は
”恐れ”よりも「興味」に向いているといえる。

こんな捉え方が、
自分自身の方向を変える隠れヒントになる。

人生の目的は、
意外にも、
自分が考えているところとは
別のところにあるものだ。

それは、
歳をとれば判るのではなく、
ある日突然、
”判る”ことの方がはるかに多い。

よくいう”夢”を「人生の目的」と勘違いしないことだ。
多くの人が描く”夢”は、
”欲”とごちゃ混ぜになっていることの方が多い。
そういう”夢”は「目的」にはならない。

目的や目標というものは
先に定めて、
それに向かって進むようなこと。
こんなふうに 受け止められていることが多いが、
もしかしたら、
「目的」というのは、
最後の最後に示され、
はじめて
私達が理解できるものなのかもしれない。