《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「「意志力」だけが自己を変える!」 ー26-
私の受講生でK君というのがいた。
彼は職場に気になる女性がいたが、
なかなか思いを伝えられずにいた。
理由を聞くと、
『もし断られたら・・・・』
『もし彼女に他に好きな人がいたら・・・』
失礼ながら私は思わず吹き出してしまいながらこう告げた。
『君の話は全部”もし・・・”の話だろ?
その”もし”が白なのか黒なのか?
ここでずっといつまで悩んでいると見えてくるのか?』と。
もう一人、
自動車販売会社に勤めるT君。
セミナーの受講後、
私は彼にある有望な顧客を紹介した。
一人は大学教授でもう一人は某大手企業の会長さんだ。
ところが彼は、
半年過ぎても私が紹介した顧客のところには出向かなかった。
理由を聞いたら、
『あんな有名な会社の会長さんが会ってくれるのだろうか?
あの有名大学の教授のところに私ごときが・・・・・』
こう考えている内に怖気づいてしまったらしい。
「出来ないかもしれない」と考えることも時には大切なことかもしれないが、
”やってもいなうちから考える”ことではないはずだ。
私達は”出来ることだけ”やっていたらどうなるだろうか?
失敗はしないかもしれないが、
そこから前に進むこともまず叶わなくなる。
大切なことはまず「やってみる!」ことだ。
「自分を変える」とは、
彼女にフラレないような自分になることでもなければ、
売上を上げて成績を残すことでもない。
消極的意識を捨てて、
何事にもチャレンジしていく積極的意識の中に自分を置くコト。
そこからまず第一歩が始まる。
”出来ることをやろう!”ではなく「やれることをやろう!」だ。