《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー218-
天風哲学から私が学ばせていただいた最も大きなこと。
それは「自分自身と向き合う」ことだった。
私達の多くは、
「我とは何ぞや?」ということを真剣に感じ考えることが少ない。
その理由を天風哲学ではこう教えてくれている。
それは「我」というものも”本質”が自覚できていないから。
解り易く言うなら、
自分の人生を自分の「意志」で生きる以上、
この「我」というものを正しく理解自覚していないと、
人生観は正当に確立されない。
人生観が確立されなければ、
「自己統制観」を行うことは難しくなる。
つまり、
自分で自分をコントロールすることが難しくなるということ。
自分をコントロールできなくなると、
人はただ、
その場その場の”感情”に揺さぶられ、
目に見えること、
耳に聞こえることだけに振り回されながら、
「自分」というものを見失って生きていくしか術は無くなる。