《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー174-
ヨーガ(瑜伽)哲学の教えの中にこういうのがある。
”人の心の中には檻に入れられた猛獣がいる。
その檻の手入れを怠ると、
しばしばその猛獣が檻を抜け出し心の花園を荒らしまわる”
これは、
私達人間の「本能心意(心の奥底)」には、
自分自身を苦しめ地獄に誘い込むような、
まるで危険な猛獣のような”悪意”を持った意識が潜んでいる。
その猛獣がみだりに発動せぬよう、
常に自分を律して、
「自省」と「自制」の中で生きていくことが大切だという教え。
特に、
お金が絡むこと。
お酒の席や。
上手い話や甘い誘いに軽々しく乗ることのないようにしなさいということ。
これを天風哲学では「不要残留心の注意」として戒めている。