《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー112-
日常を生きる上で最も大切なことは、
常に「心」を明るく朗らかに活き活き感として受け止める。
こういう意志気(意識)が何よりも大切だと天風哲学では説かれている。
ところが、
大半の人は、
自分の気持ちの良い時、
言い換えるなら、
自分の思い通りに事が進んでいる時とか、
自分の意見が通った時のような、
自分にとって”都合の良い時”にだけ気持ちよく応接できるが、
自分の意見に反する人が現れたり、
自分の計画通りに事が進まないことが起きたりすると、
たちどころにその姿は豹変し、
暗く沈んだり、
他人を批判したりするのが世の多くの人の有様だ。
これは私見だが、
こういう時の人というのは、
振り返ってみると解るが、
自分自身に「確たるもの」が明確に存在していない時。
仕事でも、
趣味でも、
恋愛でも、
「心」の中に「柱(自分)」が無いから起こることが多くある。
結局は、
人生は”他人”ではなく「自分」ということだ。
これに気付けると、
誰に何を言われようと揺るぎない応接が可能になる。、