《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー14ー
私達の毎日は「朝の目覚め」からはじまる。
ところが、
いつの間にか、
この「朝の目覚め」が当然のことのように感じるようになり、
「感謝」という意識をどこかに置き忘れていく。
「朝の目覚め」とは、
自分自身の人生の新しい一日の出発の時。
私達が生きていく上で唯一保証されていることは、
いつか必ず”死を迎える”ということだけだ。
誰でもが、
いつどんな時に、
どんなところで「命」の最後を迎えるか判らないが、
それは必ずやって来る。
眠りに着いたら最後、
それが”永遠の眠り”になる時が必ずやって来る。
それを考えれば、
毎晩床について、
翌朝、
朝陽と共に目覚めることのいかに尊く重大なコトなのか。
それを感じることが出来るなら、
この毎日の「朝の目覚め」に対する”想い”は、
さらに大きく、
「感謝」を念を抱かずにはいられないはずである。
「感謝」ということが、
どこかでピンとこない人は、
こういう身近なことから振り返ってみるとよい。