《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”心”を「風」のごとく!」 ー74ー
人生は”他人”よりも「自分自身」に目を向けるべきだ。
どうも私達はこの点に関する勘違いが多くある。
いつも言っているけど、
誰かの為に役立つとか、
誰かが喜んでくれるだろうかとか、
そういうことは全く意識する必要も無ければ、
考える必要すらないことなのに・・・・・・。
ここにも、
私達の「行動原点」が「欲」というところにあることが解る。
『○○さんのことが心配してるんだけどこの気持ちが彼に伝わるだろうか?』
『△△さんの役に立てばいいと思ってやっているんだけど役に立っていると感じてくれるだろうか?』
どちらもそれは自分ではない”他人(相手)”の問題で、
自分ではどうすることも叶わないコトなのに・・・・・。
つまり、
”誰かの為に役立ちたい”と意識して行動する人は、
その行動の目的が、
”誰かの為に役立つこと”から、
いつの間にか、
「誰かの為に役立ってその人に喜んでもらいたい」に変わってしまっていることに気付けないままになる。
そして、
その自分が描く絵図と異なる結果が出ると、
『あんなにあの人のことを考えてやったのに・・・・』と、
いつの間にか、
自分が取った行動を理解しない相手が悪いに変わることにしていることすら気付けないまま、
自分自身の「心」の中にモヤモヤを残していくことになる。
言葉は悪いが自分の人生は自分が主役だ。
他人のことは他人の問題で自分とは無関係なコト。
自分自身が「やれることを無我夢中でやり続ける」。
このことでしか、
誰の役に立ったり、
誰かに喜んでもらうことなど不可能なコトだ。