《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”心”を「風」のごとく!」 ー17ー
「怒」の「感情」を心に貯め込んでいくと、
自分の心の中には”マイナスのエネルギー”が増え始めてくる。
チョッとしたことですぐに”キレ易い人”。
物言いがいつも怒ったような口調でしか言えない人。
こういうタイプの人には「自己開示力」の低い人が多い。
本当の自分に”自信が無い”から、
いつもどこかで自分を作り演じてしまう。
そしてこういう人には、
自分が幼い頃に、
今の自分と同じようなタイプの人から、
酷く向き合われた過去が必ず存在している。
私達は、
「怒」
「哀」
「悲」
「苦」
「辛」・・・・といった”マイナスのエネルギー”には、
それを生み出した出来事が必ず過去に在る。
これを葬り去るには、
その”過去の出来事”を、
自分で受け入れまず「自覚する」ことしかないのだ。
「自覚して」それを「信頼できる誰かに語る」。
語ってしまえば、
もう自分の心の中に潜む秘め事にはならなくなる。
「やってみる」と意外とあっさりと行くものだ。
”人は一人では生きられない”という言葉があるが、
それはこういうことを語っている。