《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”心”を「風」のごとく!」 ー9ー
集団生活の新しい体験から傷ついても、
周りに、
『大丈夫!そういうお前にはこういう良いところがある。
俺(私)はお前のことが大好きだぞ』と、
暖かく包み込んでくれるような人がいると、
幼い頃に受けた”心の傷”も癒えていくのは早い。
ところが、
ご両親が厳しすぎたり、
幼い時に、
ご両親が離婚をされたり死別されたりして、
ご両親のいずれかを失った子は、
「自己肯定感」に揺らぎが出るどころか、
”自己否定感”の方が強まってきて、
『こんな自分だから・・・・どうせ・・・』と、
多くの人の場合は心の状態が、
いつしか自分で自分を責めるような状況にまで落ち込んでいく。
さらには、
”そういう自分”を表面的に隠そうとして、
極端に無口になったり、
逆に、
必要以上に笑顔を振りまいて、
自分を明るく見せるようになったりし始める。
こうなると、
生まれた頃の「本来の自分」を取り戻すにはかなりのエネルギーが必要になって来る。
でも、
誰でも「”本来の自分”を取り戻す」のは十分に可能だ。
そのためにはまず、
”過去の出来事”から逃げずに、
真正面から向き合うことから始めなくてはならない。
続きはまた明日。