《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「心配事は起きてから対応しても遅くない」 ー99ー
人生は「カオスの法則」の中で動いている。
1秒先は何が起こるか?
自分はどんな状況になっているか?
これは誰にも判らない。
その「カオスの法則」の中で、
私達は物心ついた頃から、
数えきれないほどの「岐路」と向き合い、
その「岐路」に立たされた時の「選択」そのものが、
その先の状況を変えていく。
この「選択」と向き合った時に必要になるのが「判断基準」だ。
これは、
自分が今まで育ってきた環境や、
経験や体験、
そこから培われてきた価値観によって人それぞれに異なる。
そしてもう一つ。
人間の行動原点となっている「欲」がそれに絡んでくる。
就職先を決める時に、
『ここは一流か?』
『将来性は?』
『給与体系は?』
「福利厚生は?』
こういう「判断基準」の傾向が多く出てくるが、
そこに見え隠れするのは”自分が考える損得規準”。
こういう”損得規準”だけで「選択」という行動を取ると、
その人の”心配事”にはずっとそれが付いて回ることになる。
人の「欲」とは“損得“とは違う。