《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「心配事は起きてから対応しても遅くない」 ー66ー
物事は全て”力づく”ではどうにもならない。
これは世の中の「摂理」がそうさせている。
言い換えるなら、
それが私達が生きる世界の「流れ」というものだ。
生きる上で大切なことはこの「流れ」に任せることだ。
水は目の前に大きな岩が現れれば、
それには向かうことなくそれを避けて流れ、
わずかに方向を変えまたその先へと流れていく。
でも目指すところは誤ることはなく、
最後は大海へと流れ込んでいく。
”「流れ」に任せる”とは、
ただ流されるままになることとは違う。
流れの速さと方向を見定め、
その上で、
むやみに「流れ」に逆らうことなく、
自ら「確固たる自分」としてその「流れ」に乗っていく。
”「流れ」に任せる”とはそういうことを言う。