《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「心配事は起きてから対応しても遅くない」 ー61ー
人は自分が思い描くとおりに事を運ばせようともがく。
それは、
私達の行動原点の全てが「欲」だから。
「欲」を持つことは悪いことではないが、
そこに”我欲”が絡むと苦しみだけを生み出すようになっている。
”我欲”とは、
「楽をしたい」
「思い通りにしたい」
「自分の意見だけを通したい」
「何もしないで手に入れたいものを手に入れたい」
「苦労はしたくない」
こういった、
自分に対して”甘え”を与えるものや、
”身勝手な願い”と言われるようなものだ。
その究極的なものが、
『死にたくはない,でも苦労しながら生きたくもない』
”死にたくもない生きたくもない”とは、
どういう状況の人を指すだろうか?
こういう行動基準の人って結構多くいる。
人生では「石橋を叩いて渡る」慎重さは必要だが、
”石橋を叩いても渡らない”という人は、
そこに成長の糧は無く、
やがては生きる価値さえ失っていく。
人生は「前に進まない限り成長できない」ように出来ている。