《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「心配事は起きてから対応しても遅くない」 ー14ー
私達が、
”他人の目線”ばかりを気にしだし、
「自分」という唯一無二の存在を忘れ始めていくと・・・・。
これはもうストレスとの闘いの毎日が待ち受けているだけだ。
「誰々よりも上に行かなきゃ!」
「評価で№1を獲らなきゃ」
「周囲の人に役立つ人にならなきゃ」
「周りから信頼される人間にならなきゃ」
こういう意識がどんどんと生まれ出してくると、
もう「自分を顧みる」ことは難しくなる。
全ての評価は”他人”になるわけだからこれは辛い。
人は“100人居れば100通り”の基準を持っている。
自分が『これなら大丈夫!』と確信したことでも、
”他人”から見たら全くダメだったり、
そうなると、
自分では『後悔無く完璧にやった!』と判断できることでさえ、
『あんなに頑張ったのに・・・まだまだ足りないのか?』と、
ドンドンと自分を追い詰めていくだけになる。
大好きな相手にプレゼントをする時でも、
『これなら彼女(彼)は喜んでくれるだろう!』と、
相手に対してのお祝いの気持ちや、
相手への自分の気持ちを贈るのが目的のはずが、
いつしか、
「相手に喜んでもらって”嬉しいありがとう”と言われること」
それが目的になっていることにも気付けなくなっていく。