《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「心配事は起きてから対応しても遅くない」 ー12ー
いくら健康に十分すぎるほど留意していても、
病や怪我に見舞われることを避けることは不可能だ。
『あれほど食生活に注意し、
あれだけ怪我にも細心の注意をはらっていたのに・・・』と、
悔やんでみたところで、
”病にかかった”
”怪我をした”という事実が覆ることは絶対に無い。
それどころか、
そういう意識が増していくと、
自分を責めたり、
過去の行動を悔いたり・・・・と、
意志気はどんどんと後ろ向きになり、
やがては「気」まで”病む”ようになる。
”病”で治らぬものはこの世にたった一つしか無いが、
「気が病む」と、
それこそ真の”病気”になり、
日々を鬱々と過ごすしか道は無くなる。
”病”にかかる。
”怪我”をする。
そうなってしまったら、
それはもう”どうにもならないこと”なのだから、
その中で「やれること」を全力でやっていく以外に道は無い。
こういう姿勢を「共存して生きる」という。
ジタバタしようがしまいがその状況を受け入れていくこと。
そして「あるがままそのまま」で生きる。
それが「正味の自分」。
人生をこの「正味の自分」を崩すと辛くなる。