《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「自分の人生を”素”のままに生きよう！」　　　ー19ー

「良い人と言われるようになろう」とか、
「馬鹿にされないように生きよう」と身構えるから、
肩に余分な力が入る。
例えばよくある事例がこういうのだ。
部下からこちらのミスや勘違いを指摘される。
こういう時、
自分の立場やメンツにこだわる人は苦労する。
”立場やメンツにこだわる”とは、
「自分」ではなく、
”立場やメンツ”そのものが、
「自分」になってしまっているということ。
だから言われた内容よりも、
”誰に言われた”が気になってしまい、
『お前には言われたくない』とか、
『生意気に！』といった感情に振り回されていく。
人なら間違いや勘違いなど誰にでもある。
それは解っているのに、
解っているにも関わらず、
感情に振り回されるから、
その間違いや勘違いを”素直”に認められない自分を創る。
こういう人は、
どんなに地位が上がろうが、
どんなに有名になろうが可哀そうとしか言いようがない。
Facebookの投稿などにもこういう人は多く見かける。
誰かが自分と違う意見を書き込んだ時など、
その意見を書き込んだ人は、
単にご自分の意見を書き込んだなのに、
まるでその人の意見は大間違いなように、
上から目線で反論を上書きしてくる。
どんなに有名になってもこういうタイプの人は、
「幸せ」を感じるのに苦労されるだろう。