《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「自分の人生を”素”のままに生きよう!」 ー7ー
「”素”のままに生きる」には、
”他人目線”を捨て去り「自分目線」で生きることが大事になる。
”他人目線”とは、
誰かのためにとか、
誰かに喜んでもらうためにといった、
一見すると、
「世の為人の為」に生きているかのように生きることをいう。
本当にそういう気持ちで生きている人というのは、
そういうことは口にはしないものだ。
『私は周囲へのお役立ちを意識して生きています』なんて、
まるで押し売りと同じだ。
自慢話と押し売りは、
周囲からしてみれば迷惑この上ない。
それに私達人間は、
誰もが、
「自分自身の為に行動する」というメカニズムで動いている。
組織の中の、
チームワークやコミュニケーションと言われるものも、
その本質は”周囲と仲良くすること”でもなければ、
”周囲に喜ばれるような存在になる”ことでもない。
そんな意識で向き合っていると、
自分自身がストレスを感じるだけになっていく。
なぜなら、
『これなら相手は喜んでくれるだろう!』というのは“自我”に過ぎない。
その「喜び基準」は一人ひとり違うから。
相手はこちらが考えるように受け止めてくれるとは限らない。