《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「これから社会人となる君に!」 ー41ー
会社に入ればいろいろな人がいる。
仕事の”やり方”は表面的には同じように見えても、
その人の「人としての在り方」によって、
その本質は全く違ってくる。
何でも部下に無茶振りする人。
手を貸して欲しいならすぐに声をかけてくれればよいのに、
土壇場になるまで一人で抱え込んで、
どうしようもなくなってから部下に無茶振りしてこられると、
これは苦しい。
他にも、
ご自身は全くの専門外なのに、
ただ管理する立場にいるというだけで、
権限を上段に構えて向ってくるタイプもいる。
こういう上司に私もサラリーマン時代は悩まされた。
何度も上司と意見を戦わせもしたが、
結局は”縦社会”の中ではタイトルが優先される。
最終的には「やむを得ず」従わざるを得ない。
悔しいかったが本当に「やむを得ず」だった。
そうしなければ組織作業が止まってしまうから。
でもそんな時、
恩師から大切なことを教えられた。
それは・・・・、
そんな理不尽な上司でも上司は上司。
自分が嫌だなダメだな。
理不尽だな。
そう思うことを細かく書き止め「記録」するということだ。
これは自分がその立場になった時に大きな武器になると・・・。
”嫌味な上司”は自分にとってはまさに反面教師。