《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「これから社会人となる君に!」 ー40ー
私達人間に完璧な人がいないのと同じように、
この世の中に”完璧で問題の無い企業”など存在しない。
もし君が入った会社が、
世にいうところのブラック企業で、
約束した賃金も支払わない。
適切な評価基準も無ければ、
どうすればタイトルを挙げていくことが可能になるのか?
具体的な目標設定も無い。
そういう会社なら可能な限り早く退職すべきだ。
でも、
いま記したような極端な問題を抱えるところは別として、
日常茶飯事で、
どの企業の中にも埋もれている問題があって、
それに気付けているところは良いが、
気付けていない問題は、
いつ飛び出してくるか判らない状況にあるのが企業組織だ。
だから、
『ここが気に食わない』
『これは納得がいかない』と、
自分の気分で動いていると、
いつかいきなり飛び出してきた問題に、
自分の身が流されて、
途方に暮れることになるだけ。
会社に問題があるなら、
3つの選択枠しか無い。
①.我慢して耐える
②.辞める
③.自分で変える
私なら、
躊躇なく③を選択する。
それが結果として出来ようが出来まいが、
トコトン「やれること」だけはやっていく。
結果として思いどおりにならなくても、
そういう意識と姿勢さえ忘れなければ、
それは必ずどこかで花開くことになる。