《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「これから社会人となる君に!」 ー28ー
”メモをする”ことの最大のメリットは、
昨日のブログでもお伝えしたが、
「過去に遡って振り返れる」ということだ。
私の場合は、
この”メモ”そのものが反省資料そのものだった。
過去の出来事を追いながら、
『あぁ~この段階で報告していればなぁ~』
『この作業は必要なかったなぁ~』
『この時間は無駄にしてしまったなぁ~』
もっぱら反省するばかり(笑。
でもこの経験が大きな宝物を残してくれた。
仕事というのは、
作業化されると、
直ぐに惰性に陥ってしまうもの。
特に”それなりに仕事ができる”ようになると、
小さな失敗は少なくなる半面、
自分の仕事を振り返ることが少なくなり、
目の前のことだけに「気」が行って、
組織全体が見えずらくなっていく。
ビジネス組織の中では、
こういうところに落とし穴が待ち構えてる。
「仕事」をしていく上で、
”完璧な仕事”などというものは存在しない。
どんなに上手く行ったと思えるようなことでも、
仔細に振り返ると、
そこには必ず反省すべき点が埋もれている。
私達はその繰り返しによって、
螺旋階段を上がるように成長というものを手に入れていく。