《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「これから社会人となる君に!」 ー21ー
自分の行動を「習慣化」するためには、
何事も”先手先手”を心掛けることが大切。
出勤でも、
駅に向かい途中で、
『あぁ~遅れそうぉ~』と走り出すようではNG。
通勤途中の景色や草花に、
立ち止まって覗き込むような余裕を持つこと。
会議だってそうだ。
必ず開始10分前には席に着く。
そうすれば、
資料を先に目を通すこともできるし、
自分の意見を事前に確認チェックすることもできる。
因みに報告事項などは、
上司から、
『○○の件はどうなった?』と、
上司に聞かれてから報告するようでは遅い。
上司は、
そう問いただしてくる時点で、
心の中は『報告が遅い!』と苛立ち始めている。
さらにそれが進むと、
『いつまでかかってるんだ!』と叱責されかねない。
そうなると、
自分がその時に取り掛かっている仕事も中断して、
それに向き合わなくてはならなくなり、
もう自分のペースはコントロールが難しくなっていく。
こういうところにストレスというのが生まれやすくもなる。
「先手先手」の心掛けは、
自分のペースを守り、
ストレスから自分自身を守ることにもつながっていく。