《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「信頼される人間になるために!」 ー24ー
「信頼される人」というのは、
仕事の中に”遊び心”をいつももっている。
私はこれを秘書室時代にN専務から教えられたが、
当時の私には、
この”遊び心”というものの「本質」が良く理解できなかった。
『仕事なんてどんな気持ちで向き合ったって仕事なんだから・・・楽しいわけがない』と思い込んでいたから。
すると、
専務に同行してある出張に出かけた時、
それを教え込まれた。
まずその第1は・・・・。
「仕事は仕事 遊びは遊び」としっかり区分すること。
だから、
緊急なコトでもない限り、
出張で移動する飛行機や新幹線の中で、
これ見よがしに、
資料つくりをしたり(今ならPCだして向き合っている人)、
無駄な考え事(まだ起きてもいないコトを案じる)をするより、
景色を楽しむか、
到着後に何もスケジュールが入っていないなら、
ビールでも飲んでリラックスして過ごす。
そしてもう一つ・・・これが重要だ。
『どんな仕事(作業)でも、
失敗など恐れずに我武者羅になって、
無我夢中で取組みなさい。
まるで自分が夢の中で我を忘れて動いているかのように、
時間の経過などすっかり忘れて・・・』
こういう意識と姿勢の中しか「楽しさ」は見いだせない。
”遊び心”とはこの「楽しさ」を感じられるか否かということ。
どうせ仕事をするなら「楽しくやろう」とか、
”遊び心”を持ってやろうなどと口で言っている内は、
ただのお題目に過ぎないから、
具体的にどうすればいいのか判らず、
無駄なストレスを生み出すだけになる。
この話は、
今でも私の「在り方」の一つとして、
しっかりと意識の中に刻み込まれている。