《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「信頼される人間になるために!」 ー18ー
組織はいろいろな人が集まって仕事をする。
その中には、
プライドの高すぎるような人も多くいる。
”プライド”を高く持つこと自体が問題なのではない。
問題は、
その”プライドの中身”だ。
デパートマンだった頃、
まだ20代後半だったが、
秘書室という部署に配属なったことがある。
その役員さんの中で物凄くプライドの高い常務がいらした。
それも私の担当役員として。
その方と海外出張に出た時、
『常務はなんでも果敢に挑戦されますねぇ~』とお尋ねしたことがある。
実際に、
LAのロングビーチでサーフィンを教えていただいたのもこの方。
ロッキー山脈のすそ野ではスーツを着たままスキーを教わり、
スカイダイビングも教えていただいた。
実際のところ、
30代近い私にとってもキツイことが多く、
何度もご辞退申し上げたが、
『君にはプライドというものが無いのか?』
『私にだってプライドくらいあります。あるから・・・・・』
そして、
常務のこんな言葉に救われた。
『上手くやろうとするな。
失敗しても当たり前くらいがちょうどいい。
何しろ”無我夢中でやる!”というプライドだけは捨てるな!』
案の定。
サーフィンは立つまでになるのがやっと。
スキーはスーツがグチャグチャになり、
スカイダイビングでは着地した時に腰を抜かして立てなかった。
どれも無様で、
カッコ悪い結末となった。
続きはまた明日。