”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「信頼される人間になるために!」 ー3ー
「信頼」は時間をかけてお互いが育むもの。
「信頼」は口にした瞬間に”偽物”になり、
相手に強要すればするほど失われていくもの。
昔・・・こんな経験がある。
それは、
某企業さんから社員研修のオファーをいただいた時のこと。
静岡の本社に出向くと、
社長さんはじめ役員さんが出迎えてくれ、
研修の打合せなのに、
『出来れば泊まりでお越し願えませんか?』と、
わざわざホテルまで取ってくださり、
打合せ前夜にお会いした時のこと。
乾杯も終え、
お酒が入る前にビジネスの話をと、
専務さんが切り出された一言が引っかかった。
『今回の研修ですが、
当社の問題点を暴露するようなことになりますが、
これまでの禰宜先生との信頼関係をもとに・・・・(後略)』
おいおいおいおい・・・・
お逢いするのはこれが初めてです(笑。
一瞬ゾッとして、
後味の悪さが残ったのを覚えている。
もちろんこのお話は白紙に戻させていただきましたが、
こういう表面的なタイプの人は多くいる。
『○○のお役に立てるように!』
『お相手の身になって・・・・』
『お相手がまずは喜ぶことを・・・』
『お相手が喜ぶことが自分の魅力となり価値となる』
何度も言うが、
これは自慢話を並べてふんぞり返っている人より、
”裏”を感じて怖いくらいになる。
耳に心地よい言葉を並べる人間は200%信じたらダメということ。