《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”マネージメント力”を考える!」 ー58-
私達は、
自分のことには気付き難いが、
他人のことになると、
なぜだか細かなところにまで目が行き、
自分には直接関係の無いことまで、
『何やってんだか・・・あの人は?』
『あの人のあぁいうところがね・・・』
中には、
自分は管理職の経験すらないのに、
『あの人は管理職として失格だよね』とか、
考えてみると、
人は他人のことに関しては”いい加減”この上ないかもしれない。
だからTVのワイドショーが成り立ったり、
週刊誌が売れ続けているのかもしれないが・・・・。
”苦手な人”を観察しているとあることに気付ける。
それは次の2点だ。
一つは、
そういう人こそが、
自分が人間関係において気付けないでいた「自分の弱点」を教えてくれている。
これにはチョッと鳥肌が立った。
私達の多くは”自分が苦手と感じる人”に対しては、
大方、
”相手であるその人自身に問題がある”
こう受け止めている傾向が強いのではないだろうか?。
確かに、
その人にも問題はあるだろうが、
でも、
それは”その人の問題”であって自分自身の問題ではない。
・・・はずなのに、
その人の気になるところが、
自分自身にとって”厄介なコト”だから排除しようとしてしまう。
まずはこれに気付けるか気付けないかだ。