《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「自分の人生に”他人”を引き入れるな!」 ー63-
私達は幼い頃から「時間」に守られてきた。
小さい頃は親が決めてくれた「時間」。
小学校や中学校では時間割の中で過ごし、
社会人になっても、
出勤時間、
始業時間に終業時間があって、
仕事が多い時は残業時間が儲けられ、
そうした中で、
無意識のうちに身体のコントロール能力を養わせてももらった。
ところが、
この「時間」というものを”縛り”と受け止めていた人は、
そのタガが外れると、
一気に心の中の「意志力」が弱まり、
休みになると昼過ぎまで寝て、
寝ぼけ眼のままゴロゴロと休日を過ごす。
『今日は休日だから特別だ!』と意志気(意識)が動いているうちはまだ良い。
その内、
職位も上がって、
自己管理がより求められるようになってくると、
そういう自覚のない人間は一気に崩れだしていく。
『ちょっと○○に寄って行く』といっては、
定時出社が減り始め、
やがては直行直帰という名のもとに、
まともに出社してこなくなるのも出てくる。
私はこういう人間を多く見てきているが、
こういう人間の末路は悲しい結末しか待ってはいない。
私達にとって「時間」というのは、
これほど重要で影響力の強い存在なのである。