《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”心配事”から自分を解放しよう!」 ー36-
”心配事”というのは、
得てして、
”まだ実際には起きていないこと”の方が多い。
その、
”まだ起きてもいないこと”を、
さも今、
目の前に起きてしまっているかのように案ずるのは、
それに振り回されている以外の何物でもない。
今までのことを良く振り返ってみることだ。
目の前に起きてしまったこと。
これはもうどうすることも出来ない。
その事実を無かったことにすることなど出来ないのであるなら、
しばらくの間、
流れに任せそのままにしておくことだ。
その起きたことが、
自分の心に与える負担が少しづつ和らいできた頃に、
「解決策」というのが自然と浮かんできたはずである。
私達は、
目の前に予期せぬ出来事が起こると、
まだ起きてもいないその先を案じてみたり、
その渦のど真ん中で浮き沈みする自分を主人公にして、
勝手にドラマ化してしまうようなことが多くある。
言い換えるなら、
”心配事”をどんどんと大きく膨らませているのは、
他ならぬ「自分自身」なのかもしれない。
「危機」とは、
”危険なことが学ばせてくれる機会”のこと。
小さなことを勝手に大きくして、
その学びのチャンスを失うことのないように。