《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”心配事”から自分を解放しよう!」 ー14-
よく「孤独」を恐れる人がいるが、
それはおそらく”孤立”のことを言っているのだろう。
まずは、
「孤独」と”孤立”の違いをしっかりと学んだ方が良い。
「孤独」・・・これは、
自らが望んで一人でいる時間を選択する姿。
その中で、
自分を振り返り、
自分を見つめ直し、
自分の心の中でいま何が起きているのか?
言い換えるなら、
心の中の”霊言”を静かに聞きながら、
「本来の自分」を取り戻すための時間だ。
この時間は自分で作らない限る持つことはできない。
どんなに苦しく、
辛い状況の中におかれていても、
この「孤独の時間」は平和で穏やかだ。
対して、
”孤立”は・・・、
「孤独」とは全く異なり、
この状況に陥ると、
人は”自分が自分でなくなってしまう”ことが多くある。
それは、
自分自身で自分の中から抜け出そうとしてしまうから。
だから、
まるで亡霊のような感覚に苛まれ、
活き活きとした感覚が全く失われていく。
この感覚は、
ある日突然、
ほんの些細なことがキッカケで、
フッと自分の心の中に忍び込んでくる。
漠然とした不安に襲われ、
他人だけでなく、
自分で自分自身に近寄れなくなることが多い。
こういう時は、
誰かの力を借りなければならないが、
「孤独」でいる時には他人の力は必要とはしない。