《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「職場で”自分らしく”働きたい思っている君に!」 ー20-
企業では人材育成面から、
入社してから3年目程度の人材を「ポテンシャル人材」と呼ぶ。
各企業や業界にも違いはあるが、
概ね、
4月の入社の後、
研修期間を経てそれぞれの部署に配属され第一歩を踏み出す。
会社の仕組みも業界知識もおぼつかず、
まだ学生気分の抜けないこの時期の社員に企業が望むことは、
”とにかく愚直に前向きに取り組む”これに尽きる。
電話の取り方や取り次ぎ方、
名刺の受け渡し方、
研修の受け方など全てに“基礎体力”をつけることが求められる。
この時期、
彼らに振られる仕事とは”誰にでもやれる作業”だ。
もしかすると、
『なんでこんなことやらされるの?』
『これをやる根拠が納得いかない!』と思うようなことも、
幸いにして『面白い!』と感じる仕事に携われたとしても、
メインの担当は先輩社員で、
彼らはまだ補佐的な役割にしか過ぎない。
でも、
「嫌だ!」と思うようなことほど、
彼らにとって極めて重要な時期だということ。
正直、
「なんでこんなこと」
「納得いかない!」と思うようなことに、
”どう向き合うか?”で彼らの将来は大きく変わっていく。