《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「私に”気付き”をくれた言葉!」 ー8-
「人生を歩く人間は”10段変速の自転車”のようなもの。
自分が持っている大半は気付かないで使わずにいる」
私達人間は、
本来、
その尊厳は高く供えられて生まれている。
多くのことに挑戦しながら、
自ら困難なその道を切り開き、
他の生命体を超えた勢いで進化してきた。
それは既に歴史が教えてくれている。
ところがそれがいつの間にか・・・・、
目の前の出来事(現象)に振り回され、
“真の「目的」”をどこかに置き忘れ、
「目的」といえば他者より成功することとか、
その”成功”という意味さえも、
他と比べて多く。
他と比べて高く。
他と比べて広く。
他と比べて・・・・・、
つねに相対論で”他人”と比べることでしか、
自分の価値さえも判らなくなってしまった。
だから、
TVのCMには、
「業界№1です」
「お客様満足度98%」といった、
”現象イメージ誘導表現”の言葉が並ぶ。
政治家の選挙演説と同じだ。
そしていつの間にか、
”目先の「目的」”だけを追い求めるようになってきた。
そして、
「目的」そのものも、
他者(他社)との戦いに勝つこと、
№1になること。
一流になること。
「あの人みたいに・・・」なること・・・・・と、
自分自身の中からどんどんと離れ、
表面的なところに誘導されている人がどれだけ多いことか?
いまの時代は、
まさに自分自身としっかりと向き合い、
「本来の自分」を自覚しなければ前には進めない時代。
相対論で追い求める「目的」は永遠に達成できない。