《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜　猛（ねぎ　たけし）です」♪》
「いつも”気持ち”の整理整頓をしよう！」　－33－

”悩み”を抱いている人は前には進めない。
なぜなら、
目の前の”出来事（現象）”から逃れようと思っているだけで、
実は何一つ行動しないから。
これが、
”悩んでいる人”の特徴。

行動（アクション、リ・アクション）だけが
結果と因果関係を結ぶ唯一の切り口。

『これで良いかな？間違っていないかな？』
やってみればすぐに判る。
『これで大丈夫かな？明日のプレゼン・・・』
明日のプレゼンが終われば判る！
不安なら、
さらに思いつくことを加えれば良いだけのこと、
たとえ、
明日まで徹夜になろうとも。
『彼女はＯＫしてくれるかな？俺との交際！』
告って見ればすぐに判ること。

このように、
”悩んでいる人”は行動が止まっている。
そして、
まだ起きてもいないリスクだけを、
勝手に想像して膨らませていく。
これも大きな特徴。

この世の中に
「リスクを伴わないチャンス」など存在しない。
”悩んでいる人”にはこれが理解できないようである。
だから、
リスクを負わないように思う効果を求め、
失敗しないように成功を追う！
まことに、
身勝手この上ない人達だ（笑。

昨日のブログでもお話ししたけど、
結局は、
こういう”身勝手この上ない人達”というのは、
一瞬、
チョッとだけ自分の調子が良くなっても、
必ずまた、
追い込まれるような状態を招く。
それは、
一人では生きられないこの世界で、
まるで、
一人で生きているかの如く、
身勝手に生きているから。

それでも結構こういう人達というのは、
自分のことが少しは解っている。
解かっているけど、
自分に”甘い”から、
すぐに、
自分が楽な道を選択する。

自分の気分が乗らなければ組織行動はとらない。
何かを語らせると、
『自分はそんなこと解かっているから！』と、
知らず知らずのうちに上から目線になる。
だから、
誰かに何かを学ぶ機会に出逢っても、
『俺は生徒ではないから・・・・』という姿勢が、
自分の意識しないところで出てしまう。

こういうタイプの人は、
残念だが、
悲しい人生を送りながら、
それを
表現や行動で被い隠すように
耳障りの良い言葉を並べ、
自分を騙しながら生きるしかない。